《経営.設計.マーケ》3つの視点からみる|規格住宅KULSへの想い - sample
COLUMN

《経営.設計.マーケ》3つの視点からみる|規格住宅KULSへの想い

こんにちは。KOMOREBI Houseは「人が創る、人が集う」をブランドコンセプトに手づくりでつくり上げるからこそ実現できるデザイン性の高い住宅を建築をしてきました。時代とお客様のニーズに合わせてKOMOREBI Houseがすまいを再定義をしてつくったアーバンライクな規格住宅「KULS」(読み:クルス)についてご紹介をしていきます。


「アーバンライク」とは、「(都会のような)洗練された(暮らし)」を指し、居住者の方の日々過ごす家での時間が彩られるように、上品で優雅な非日常のエッセンスを取り入れつつ、等身大で自分たちらしい生活、心地いい住環境、洗練されつつも気取らない非日常の融合を目指した住宅のことをいいます。

KULSをつくったキッカケや想い、すまいへの考え方について«経営者・設計者・マーケター≫の3つの視点でインタビューをしていきます。

KULS Solunaのデザインイメージ

目次

ーまずは経営者視点でKULSを作ろうと思ったキッカケ、期待することについてKOMOREBI Houseの代表の比留間さんへインタビューしていきたいと思います。

KOMOREBI Houseでは注文住宅を主に提案させていただいております。

注文住宅は1から作り出すことになるので時間と予算がかかります。訪れるお客様はやりたいイメージ、こだわりの持ったお客様が多いです。一方でこだわりの感度が高いからこそ、予算がかさみ、減額をするために頭を悩ませる方も多いです。

そのためご要望を尊重しつつ、デザイン、コスト、性能すべてバランスのよいすまいの提案を行うことを大切にしてきました。このような提案をしてきたことが経験上、お客様に納得して喜んで頂けることが多く、この要望を「規格住宅」という形に落とし込んでつくろうと思いました。

また注文住宅は相談からファーストプラン(1回目のプランと見積)ができあがるまで約1カ月程かかります。予算とイメージが合わない場合、お客様に合わないプラン、プランに対する見積を待つ時間、出来上がったプランへ減額する労力が掛かってしまいます。その労力を減らすべく、料金表のように”広さで予算のイメージがつきやすい”「定額料金制度」の仕組みを取り入れるきっかけになりました。

来年発売予定のアーバンライクな家

ー「住宅の規格化」「定額制料金制度」の導入によってどんなことを期待されていますか?

「住宅の規格化」によって注文住宅と同等の住宅性能で家を建築することができ、とはいえ注文住宅程やりたいことを詰め込みすぎず余白を作ることで、予算で注文住宅をあきらめてしまった方へも届けたいと思っています。坪単価による「定額制料金制度」は予算感を事前にご理解頂くことで双方気持ちのいいコミュニケーションができるのではないかと考えております。

ーこれまではお客様からの要望が多かったサーフテイスト、アメリカンテイストから一変して「KULS」という商品に#アーバンライク#リゾートライク#ホテルライクといったデザインイメージをもたせたのは何故でしょうか?

サーフィンは趣味で行う人が多く、客層もサーファーや海が好きな人といったお客様に限られてきます。一方でホテルやリゾートは趣味に限らず、旅行や仕事で宿泊する機会がありますし、市場的にも今後、需要が広がるのではないかと考えております。昨今の状況からに日常にホテルで過ごすような上質な雰囲気のある家を作りたいと思ったこともきっかけの1つです。

代表からKULS誕生のきっかけ、デザインイメージである#アーバンライク#ホテルライクの話がありました。設計のお二人にバトンタッチして、設計視点でKULSの2つのテイスト「Cave」「 Soluna」のそれぞれの雰囲気、イメージを聞いていきたいと思います。

「KULS」の内装の雰囲気はどちらも共通して仕切りがなくカフェのような開けた開放感を感じることができます。家族との何気ない時間を大切にできるような雰囲気、間取りとなっています。

どの色、模様を選んでいただいても統一感のある空間となるような仕様のため住んだ後が、お客様自身で空間を作っていただけます。

インテリアはラグやクッションなどのファブリックがとても映えるお部屋なので日々工夫しがいのあるお部屋だと思います。お客様に選ぶ過程を楽しんで頂きたいのでおすすめのインテリアはコレ!というものはありませんが、色味を合わせて頂いたり、ラフな木目で節のあるものを選定すると統一感がでると思います。

KULS Caveのデザインイメージ 

ここで少しKULSのコンセプトのご紹介をさせて頂きます。

「Cave」まるで洞窟のなかにいるような、シックで大人の落ち着いた空間。
家の中で過ごす日常が家族のコモンスペースに溢れ出す。隠れ家はで
も、秘密基地でもないアーバンライクな洞窟空間となっています。

「Soluna」太陽と月。光が射すところに人が集まる。
輝きある日常に、より自然体な暮らしを実現するために。家族一人
ひとりの時間と家族みんなでの時間が刻まれる、空間となっています。

和やかな雰囲気で話してくれた城田さんと佐藤さん
ーママさん設計士であるお二人が住むとしたら#cave#solunaどちらに住みたいですか?

城田さん:KULSは共通して仕切りのない、開放的な空間が魅力的だと思います。Caveは玄関入ってすぐにリビングまで広めの土間が広がり、犬の散歩後、体や足を外で拭かずにそのまま家に入れることが出来るのはとてもいいですね。大きめのボーダーコリーを飼っており、雨の日は乾くまでに家に入れないことが多いのでとても便利だと思います(笑)住宅の性能は関東圏に住むのであれば断熱性、気密性はZEHレベルで、耐震性能3はほしいのでKULSの性能は十分ですよね。

佐藤さん:性能に関しては同意見ですね~。私は選ぶならばSolunaですかね。子供がまだ小さいですし、土間は冷えるのでラグを敷き詰めると思います(笑)子供の成長に合わせて枚数を減らしていきたいです。あとは観葉植物を育てることがすきなので、窓の近くの土間でサイズを気にせず観葉植物がおけるのはいいですね。

最後はマーケティング的視点でどんな人たちに住んでいただきたいか、担当の赤坂さんに聞いていきます。日々「ほしい人にほしい情報・ものが届けれられるように」日々多方面から仮説検証をされているマーケティング的な視点で教えてください。

KLUSを通して「アーバンライク」な洗練されたデザイン性のなかに、KOMOREBI Houseが得意とする自然の温もりとくつろぎを感じられる空間をお届けしています。

家は買わずとも生活できることが主流になりつつあります。まずアーバンライクというデザインに共感があり、注文住宅程詰め込みすぎず余白を楽しんでいただける人に住んでもらえると嬉しいです。

ーネーミングへ込めた想いを教えてください。

KULSはKOMOREBI URBAN LIFE STYLEの頭文字をとったサービス名です。プロジェクトメンバー全員で何度もmtgを繰り返しながら考えました。
「K」は”KOMOREBI”のKです。ブランド名であるためサービス名に入れたい思いから入れました。「U」は”URBAN”です。上記でもお話した洗練された都会的な暮らしのエッセンスを日常から楽しんでほしいことから入れました。
「LとS」は” LIFE ”と”STYLE”です。私たちは家を作る会社ですが、お客様にとって最適なライフスタイルと向き合い、家づくりを通してサポートしたい思いから ”LIFE ”と” STYLE”の4つの言葉の頭文字を取りました。

メンバー内での共通認識をお客様とも持ちたい思いから、浸透性のある耳心地の良い響きの言葉を考えることを意識しました。プライベートではラップを通して言葉を扱っているので独自性のある響きにする部分には気をかなり使いました。メンバーと4回にわたるmtgを重ねた後、代表へ最終プレゼンはの移動中の助席に乗ってプレゼンをして、このサービス名が決まったことは印象に残っています。

KULSのデザインイメージ
ーさいごに

さいごまで読んで頂きありがとうございました。

«経営者・設計者・マーケター≫3つの視点から「KULS」という商品についてご紹介をさせて頂きました。お家づくりをご検討されている方の検討材料の1つになれば幸いです。それではよい年末年始をお過ごしください。

ーキャンペーンのご案内

KOMOREBI HouseとKOMOREBI Renovationの合同企画として
両サービスから新商品をリリースしたことを記念して、『KOMOREBINOOKインテリアスタッフがコーディネートする家具100万円分プレゼントキャンペーン』を開催しております。
キャンペーン期間中に対象商品をご契約いただき、モニターとしてお申込みしていただいたお客さまの先着6名様に、KOMOREBINOOKインテリアスタッフがコーディネートする家具100万円相当分をプレゼントするキャンペーンです。この機会にご相談に来てください。

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